HOME > 社員ブログ > ジョージの声 > 恩師を訪ねて・・・九里せんせ~~い。早く元気になってください。

恩師を訪ねて・・・九里せんせ~~い。早く元気になってください。

< 生命力 アーロン・ラルストン著「127時間」とランス・アームストロング著「ただマイヨ・ジョーヌのためでなく」を読んで  |  一覧へ戻る  |  東日本大震災復興支援 "被災地へ送る和太鼓の響き" >

九里学園正面玄関.jpg 学校法人九里学園高等学校

山形県米沢市に伝統ある九里学園がる。前理事長の九里茂三先生には35年前に始めてお会いした方で、私の恩人でもある。教育者としてあらゆる面で日本の私学教育界では著名な方でもあるが名誉あるペスターロッチ賞を受賞されている。35年前に教育界の片隅で何とかこれまで続けてこれたのも九里先生の支えがあって困難な道を歩いてくることができた公私に亘っての恩人様である。オーストラリア、アメリカ、カナダなどの国もご一緒することもでき旅先では色々なお話を本音でお話をしていただいた。年に数回は時間があれば米沢を訪ねて何かと相談にのっていただいた。九里先生はお会いするたびに口癖のよう「河口君、これわかるか?」といって硯と筆箱を取り出し書を書いてくだった。私には難しい漢詩などは「これはな・・・」「今の教育にはこういうことが大切だ」「こうでなければならないのに、どうしてこんな社会になってしまったんだ」など、腹立だしい声で力強くお話になった。その九里茂三先生は、今90歳。腰を痛めて入院生活をしておられた。

 米沢の九里学園教育研究所の招きで講演をさせて頂く機会もあって、先ず先生の病院に駆けつけてお見舞いをした。短い時間ではあったがベッドに横になりながら東北大震災のの話題になり「河口君、今日講演をするなら是非このこと言ってくれ」早速、ペンと便箋を取り出し横になったままお書きになった「天のなせる災いはなお避くべし、人の為せるわざわいは避くべからず」この書をみて「言葉が逆ではないですか?」質問をした。「違うんだよ河口君」「天の災い【天災】は人間の工夫によっていかにも避けようがあるが、人が作った【人災】は避けようがないんだよ」言葉にも力があり35年前と変らないお元気な様子に安堵した。そして、また大切なことを教わったような、得したような気持ちになれた。*(童子教からの引用訳文には、「天の作せる災いは避くべし、自ら作せる災いは逃れ難し」ともある)

IMG_2479.jpg

 講演も無事に終わり、東京に帰り自宅と会社に掛けてある、これまで色々頂戴した先生の書を見ながら、九里茂三先生の一日も早いご回復を祈っている。

 

カテゴリ:

コメントする

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: 恩師を訪ねて・・・九里せんせ~~い。早く元気になってください。

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.kodomo-rodoku.org/bcms/mt-tb.cgi/176

< 生命力 アーロン・ラルストン著「127時間」とランス・アームストロング著「ただマイヨ・ジョーヌのためでなく」を読んで  |  一覧へ戻る  |  東日本大震災復興支援 "被災地へ送る和太鼓の響き" >

このページのトップへ

最近の画像